2015年2月より日本に帰国しています。
旅の間にお世話になった友人たちに日本を案内したり。
日本にいながらも相変わらず旅心地な日々を過ごしています。
旅日記はまだ続いていますので、たまに覗きにきてください(^_^)


なぜ『リボーンプログラム』は、女子一人旅の参加が92%を占めるのか?

2013年12月09日

グルジアの習わし

今日もトビリシの地下鉄DIDUBE駅からバスに乗る。
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目指すはムツヘタ。世界遺産の教会がある街。
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バスに乗り約20分。ムツヘタの中心ぽいところに到着。
バスを降りた途端、タクシーの運ちゃんが寄ってきて
ジワリ?行くだろジワリ?とまくしたてる。

ジワリというのはムツヘタで世界遺産登録されている教会のひとつ。
山の上にあってタクシーしか交通手段がない。

そこには行くけどさ〜、もう少しここでゆっくりしたいんだよ!
といくら言っても伝わらない。というかこっちの言い分聞く気ゼロ。
早く乗せたくて仕方ないって感じだ ┐(´〜` ;)┌

しつこい運ちゃんをなんとかかんとか追いやって
まずは目の前に見えるサムダウロ教会へ。
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この女性はたぶん聖女ニノ。
グルジア正教にとって重要な聖女。ここに住んでいたとも伝えられる。
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修道女たちの装束をみて驚いた!
ムスリマ(イスラム教の女性)が纏うチャドラに雰囲気そっくり。

教会内では女性は被り物で頭を覆うのがグルジア正教の習わしらしい。
髪の毛は多少出ていてもOKな雰囲気なので私はニット帽で代用したけど
まるでモスクに入るときのようだ。

サムダウロ教会を出て次の目的地へ。
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あれ?城壁みたいのがある。この街、お城なんてあったっけ?と思ったら
中には、同じく世界遺産登録されている教会があった。
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すっぽり城壁に囲まれたスヴェティツホヴェリ大聖堂。
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中に入ると・・・神父さんがすかさずこちらにやってきた。
そのジェスチャーを解読すると
どうやら外に出て何か腰に巻いてこい、ということらしい。

入口に戻ったら、カゴの中に(なぜか水玉の)腰巻きがあった。
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女性は腰を隠さなきゃいけないなんて
まるで、これから行くイランのようだ〜(´・ω・`)
トルコのモスクでは一度もそんなこと言われなかったのに
グルジア正教の方がイランに近いことがあるなんてね。

これまではユダヤ教、キリスト教、イスラム教って
まったく別のものと捉えていたんだけど
キリスト教のなかにも教義的にイスラム教に近い宗派もある
ということも、トルコ滞在の間に知ったことのひとつ。

そんな視点でグルジア正教の教会をみていると
ランプの形や端々にある幾何学模様とか、外にある洗い場なんかにも
どことなくイスラムの世界と通じるものを感じる。

教会内は撮影不可なのが残念だけど
いままで山のようにみてきた教会のなかでもまた独特。

カトリックの教会と比べると圧倒的に地味なんだけど
グルジア正教の総主教座が長らく置かれていたというのも納得の
威厳漂う空間だった。

スヴェティツホヴェリ大聖堂の向かいにあった
ツーリストインフォに寄ってこの辺の美味しいお店を尋ねたら
とっても親切なお姉さんが丁寧にいろいろ教えてくれた。

お姉さんお勧めのお店に向かう途中
小さく開かれた門の向こうに、これまた小さな教会を発見。
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写真右手奥↓に見えるのが山の上のジワリ教会。
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無人の教会かな?と夫に続いて中に入ったら
二人いた修道女が私をみてビックリ!
その様子をみて大慌てで外に戻る私。。。

そう、ここでもやっぱり腰巻きが必要だったみたい。
入口脇に置いてあった腰巻きを巻いて出直し。
再び中に入って目配せしたら修道女たちも小さく頷いてくれてホッ。
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グルジア正教の鐘は
ゴーン、ゴーンって日本のお寺の鐘みたいな音色。

教えてもらったお店に到着!
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ここでも巨大水餃子ヒンカリなどグルジア料理を堪能。
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食事のお供はグルジアの名水。
ミネラルウォーター、ボルジョミ(BORJOMI)と
グルジア名物のワイン(赤)。
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グルジアのウォッカ、チャチャ(CHACHA)も売ってたよ。

最後に山の上のジワリ教会へ。
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この教会は世界で初めて十字形に建てられた教会で
ここから世界中に十字形の教会建築が広まったという
由緒ある教会だそう。(もちろん世界遺産)
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ちなみにここは腰巻き不要(でも被り物は必要)。

さっきまでいた街を見下ろす。
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雄大な眺めに壮大な歴史を感じる。
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突然ですがグルジアって国はワインが名物。
なんと、ワイン発祥の地なんだって w(゚0 ゚)w

ワインはイタリア語ではVINO(ヴィーノ)と呼ばれるのですが
その語源はグルジア語でワインを表すGVINO(グヴィノ)だとか!

そんなワイン大国のグルジアではワインのお供も葡萄製。
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写真右、一瞬サラミっぽく見えるのはチュルチヘラ。
糸を通したナッツを濃縮葡萄果汁でコーティングしたもの。
この地方の伝統的な保存食で1年や2年は軽くもち
戦時中にも携帯保存食として重宝されたそう。
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軒先にずらっと吊るされているのがそれ。
街中のいたるところで売られています。

宿に戻ると、いつしか宴が始まった。
グルジア人、ロシア人、カザフスタン人にラトビア人。
そんな彼らの共通語はロシア語。

バルト三国など旧ソ連国は今までにも訪れたけど
旧ソ連国の人々はロシア語をもっと嫌がるものかと勝手に思ってた。

でも彼らの様子をみていると
ロシア語を通じて他国の人々と交流出来ることを素直に喜んでいる様子。
そういう楽しみもあるのか!とロシア語に新たな魅力を感じた。

グルジアの飲み会では、何度も何度も乾杯して
そのたびに音頭をとる人が演説をするというのが習わし。
ときに何分にも及ぶ演説。
その演説が上手いとオトコっぷりが評価されるらしい。

一人が演説モードに入ると他のみんなは黙って聞きに入る。
これってイタリアでは1分と持たなそうな習慣だ(笑)

家族・先祖・友人へ向けての乾杯が多いのだけど
そのうちの幾度かは日本にいる私達の家族・友人にも捧げてくれた。

この途方もない私達の旅を
温かい理解をもってサポートしてくれている家族、友人へ。
私達からもありがとうの気持ちを込めて乾杯〜🍸
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お陰さまで元気にやっています!

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posted by けいこ at 22:22| Comment(0) | グルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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