2015年2月より日本に帰国しています。
旅の間にお世話になった友人たちに日本を案内したり。
日本にいながらも相変わらず旅心地な日々を過ごしています。
旅日記はまだ続いていますので、たまに覗きにきてください(^_^)

2014年11月19日

コソボのプリズレンにて 後編

KosovoコソボのPrizrenプリズレンという街に滞在して2日目。
IMGP0415.JPG
プリズレンの街を見下ろす小高い丘の上にあるお城を目指す。
IMGP0422.JPG
けっこうな急坂を登っていく。

丘に登る道の途中に、廃墟になってしまっている教会を見つけた。
IMGP0431.JPG
屋根が抜け落ちてしまってる。

教会内部を彩っていたであろう壁画もかなりボロボロな状態。
IMGP0429.JPG
これがただ単に使われなくなって廃墟になってしまったのか、
内戦の時に壊されてしまったものなのかは
説明も何もないのでわからないけど...
恐らく後者なんじゃないのかな。

今いるコソボだけじゃなく、
ボスニア・ヘルツェゴビナやセルビア、クロアチアでも、
そこらじゅうに人と人の争いの傷跡が残る旧ユーゴの国々。

なんとも切ない気持ちになりながら丘を登りきると、
お城の入口が見えてきた。
IMGP0433.JPG
城の中に入ると、ここも廃墟みたいな状態だった。
IMGP0437.JPG
この城も、どうしてここまで壊れてるのだろう?

城を出ようとしたら、城壁を修復中の作業員と目が合った。
IMGP0441.JPG
俺たちを撮ってくれよ!

みんなでポーズ!!
IMGP0442.JPG
朽ち果てたままの教会や城を見ていると
戦争や紛争といった争いを続けている人類の愚かさを実感してしまうから
なんとも悲しい情けない気持ちになってしまうのだが、
作業員達が陽気だったのには救われた気がした。

こちらはお城で出会った地元の家族。
IMGP0443.JPG
落とし物を拾ってあげたりしたから、ちょっと仲良くなった。

この家族にしろ、さっきの作業員の人達にしろ、
言葉はイマイチ通じないから、会話は全てジェスチャー。
でも、なんとな〜く通じちゃう。

お互いに相手のことを理解しようとする気持ちがあれば、
多分ど〜にかこ〜にか通じ合えちゃうんだよね。
きっとその気持ちが、人と人が関わる上で一番大事なんだと思う。

たとえ同じ言語を話せる人間同士でも、
お互いに相手のことを理解する気持ちがなければ
決してわかりあうことはない。
そうじゃない?

ちょっと真面目なこと考えてたら腹が減ってきた。
IMGP0446.JPG
街に戻ってきたらうまそうな店があったから入ってみた。

キョフタとかチェバプチと呼ばれる、
挽肉をまるめて焼いたハンバーグみたいな料理の専門店。
IMGP0447.JPG
この辺の郷土料理はこれが定番というか、これしかない!
IMGP0449.JPG
だけど、国とか地域によって味付けと言うか
使われているスパイスが微妙に違うから結構楽しめる。

お店兄ちゃんもあんまり言葉は通じないけど、大丈夫。
IMGP0450.JPG
「ファレミンデリト(アルバニア語でありがとう)」と
おいしかったよ!という気持ちを伝えようとするだけで
人と人の距離は近くなる。

人々の笑顔。
これがなくなってしまうような世の中にだけは
絶対になってほしくないなぁ。

アルバニア語でありがとうは「ファレミンデリト」
今日も読んでくれてありがとう♪ ファレミンデリト\(^o^)/
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posted by なおのぶ at 22:22| Comment(0) | コソボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コソボのプリズレンにて 前編

昨晩アルバニアを出国し、Kosovoコソボの
Prizrenプリズレンという街に着いた。

コソボは皆さんご存知の通り、非常に微妙な場所だ。

もともとコソボはユーゴスラビアの一部(後にセルビアの一部)だった。
でも今は、別のひとつの国(独立国)とも言えるし、
国ではないと言えば確かに国ではないというかなり難しい場所だ。

え?言ってることがよくわからない??
OK、ちょっと説明を加えるね。

ようするに...
コソボは現在『コソボ共和国』と名乗って
セルビアから独立を宣言している。
しかし、それをセルビアは認めていないのだ。

ちなみに、コソボの独立に手をかした国々(アメリカとかイギリス等)や、
それらの仲間の国々(日本等)は、当然ながら独立を承認している。
コソボの独立を支援する国々は、コソボが一つの国になると
色々メリットがあるからどんなことをしてでも独立をさせたいところだ。

その反面、独立を認めていない国々(中国、ロシア、スペイン等)もある。

その理由は...
例えば、以前からバルセロナがある
カタルーニャ地方(の一部の人々)はスペインからの独立を望んでいるが、
もしスペインがセルビアの一部分であるコソボの独立を認めたら
カタルーニャ地方の独立に対しても
首を縦に振ってるのと同じことになってしまうからだ。

色々とそれぞれの国の思惑があるんだよね。

このようにコソボとセルビアは、その周辺の国々
及び両国の問題に首を突っ込んできた他の国々の利権等が
複雑に絡み合い、非常にやっかいなことになっているのだ。

だからこそオレたちは、
コソボって場所がどんな風なのか、
そこで暮らす人々がどういう風に暮らしているのかを
直接自分達の目で見てみたかった。

さぁコソボの街を散策だ!
昨日の夜、コソボのプリズレンに到着したときは雨だったけど
朝になったら晴れててよかった。
IMGP0413.JPG
昨日の雨のせいでめっちゃ濁ってる川を横目に見ながら、
オレたちは街を歩いてみた。

橋の先にある丘の上には城が見える。
後であの丘に登ってみよう。
城にも入ってみたいな〜

さてさて。
ここプリズレンという街は、実はなが〜い歴史があり、
古代ローマの時代から、存在していたらしい。
また、12世紀に建てられたという
セルビア正教会にとって重要な聖堂がここにあったりもする。
(でも実は、オレたちもここに来るまでほとんど知らなかった…)

そしてこれが、その重要なセルビア正教会の聖堂。
IMGP0401.JPG
正式な名前はリェヴィシャの生神女教会と言うそうな。

でもなんだか、物々しい雰囲気。
IMGP0405.JPG
教会の前には警備員(というか軍隊?)うろついてるし、
中に入っちゃいけません的な黄色いテープが
教会を囲う柵のところにぐるっと張られている。
IMGP0410.JPG
警備員の人に聞くところによると、
基本的には中に入ることが出来ないみたいだ。

コソボで民族紛争があった時、
アルバニア系の住民によってこの教会が壊されたり
金目の物が盗まれたりしたんだそうで、
だから今は警備が常にいる状態らしい。

今のこの教会の状態からはあまり想像できないけど、
ここは世界遺産に登録されるくらいの大事な建物。
そりゃ警備も厳重だよね。

紛争は一応終わってはいるけれど、
今も火種はくすぶってるんだろうな。
昔はアルバニア系の住民もセルビア系の住民も仲良くしてたのに、
一度こじれた関係はそう簡単には修復できないのだろう。

教会が壊れていること以上に、人間関係が壊れたまんまなのが切ない。
なんとも言えないガッカリ感。

それに加えて、たとえ壊れてたとしても
教会の中を見れないのは残念。
せっかく来たのにな〜
でもまぁ、そういうことなら仕方ない...

なんてことを考えてたら、
警備員さんがいいことを教えてくれた。

街の中にある別の教会にいる神父がここの鍵を持ってるから、
鍵を開けてもらえないか頼んでごらん。

マジかよ!?
ありがとう警備員さん!あとでその神父さんにきいてみるぜ!

ということで、後編に続きまーす!\(^o^)/


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posted by なおのぶ at 11:11| Comment(0) | コソボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする